企業には、健康診断の実施だけではなく、以下の6つの項目に取り組む必要があります。
結果の通知
従業員に忘れずに健康診断結果の通知を通知しましょう。
結果の記録
健康診断結果は個人票などを作成して定められた期間は保存しておかなくてはなりません。個人情報の扱いには十分に配慮して、情報を適切に保管しましょう。
所轄労働基準監督署長への報告
常時50人以上の従業員を使用する企業は定期健康診断の結果を所轄労働基準監督署長への報告する義務があります。
医師からの意見聴取
従業員の健康を保持するために必要な措置について、医師の意見を聴取しましょう。
実施後の措置
医師などの意見から判断して必要性が認められる場合は、従業員の作業の転換や労働時間の短縮などの適切な措置を講じましょう。
保健指導の実施
健康診断で異常が認められた従業員に対しては、医師や保健師による保健指導を行いましょう。
Comments