労働安全衛生法により、事業者は労働者に対して健康診断を受けさせる義務があります。よって、従業員の健康診断は絶対に必要です。受けさせないと、違法行為となってしまいます。 違法行為とみなされた場合、労働基準監督署から指導が入り、さらに無視を続けるなどすると、50万円以下の罰金を支払わなければなければなりません。そのため、従業員には健康診断を絶対に受けてもらうようにしましょう。 対象となるのは、正社員はもちろん、契約期間が1年以上、かつ週所定労働時間の4分の3以上労働する契約社員やパート労働者も該当します。それは、個人事業でもいわゆる中小企業や大企業でも違いはありません。 対象となる人を雇った場合には、会社の規模に関わらず健康診断を受けさせなくてはならないのです。

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