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知っておきたい定期健康診断の検査項目

  • ryota0209
  • 8月18日
  • 読了時間: 1分

法律で定める定期的に行う一般健康診断では、次の検査項目があります。

 

【定期健康診断の検査項目】

1.既往歴及び業務歴の調査2.自覚症状及び他覚症状の有無の検査3.身長(※)、体重、腹囲(※)、視力及び聴力の検査4.胸部X線検査及び喀痰(かくたん)検査(※)5.血圧の測定6.貧血検査(血色素量及び赤血球数)(※)7.肝機能検査(GOT、GPT、γGTP)(※)8.血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド)(※)9.血糖検査(※)10.尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無の検査)11.心電図検査(※)

 

出典:厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署リーフレットより

 

なお、定期健康診断の項目の※印については、年齢や医師の判断などそれぞれの基準により省略可能な項目です。ただし、省略可能であるかどうかは、医師が自覚症状や他覚症状、既往歴等を見て総合的に判断するものです。

医師ではないものが健康診断の項目の省略を判断することはできませんので、産業医または健康診断機関に相談することが必要です。なお、雇入れの直前または直後に実施する雇入れ時の健康診断(労働安全衛生規則第43条)は、一般健康診断とほぼ同じ検査項目ですが、検査項目の省略は認められません。

 
 
 

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